飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を宛てもない手紙のように綴る

アート

宮西達也原画展で考えた、大人が泣いてしまう絵本のド直球なメッセージの強さ。

絵と言葉がセットになると、逃げも隠れもできないほどメッセージ性も説得力もめちゃくちゃ最強になるなぁと、宮西達也さんの絵本を通じていつも思います。 宮西達也さんの絵本を読み聞かせると、親のほうがボロボロ泣いてしまうという現象は私だけではないと…

シュルレアリスム画家展でやりたいことを貫く生き方を再考する

1人のシュルレアリスム画家の人生をたどる美術展に行き、「やりたいことを貫く生き方」を目撃しました。 第一次・第二次世界大戦という、自分の意思が全く通用しない不条理な時代を生きたのに、自分のやりたいこと=芸術を見つけて、それを死ぬまで貫き通し…

奥山梨はやかわで蕎麦とアートを楽しんできた

11月10日。 山梨県は早川町で開催される「奥山梨はやかわ紅葉と食まつり」に参加してきました。 96%が森林で占める、やまだらけ早川町内の特産品や旬の食べ物が一堂に会する年に1度のイベント。 ジビエ料理、きのこ汁、そば処コーナーなど旬の美味しいもの…

夫婦杉の器が届いた

木彫刻家の方に、樹齢800年の県指定天然記念物の夫婦杉で制作していただいた、 サラダボウルが届きました 日本一人口密度の少ない、やまだらけな、大好きなフィールド。 山梨県の早川町という町に暮らすアーティスト夫婦のギャラリーオゴンがあります。 早川…

漫画家になりたい。

進学の期間は実家に転居するので、実家の自分の部屋を片付けていますガラス戸付きの本棚を買ったので文献やら漫画本やらすっきりと入りました。部屋のクロゼットには、小学校の卒業文集や中学校時代の学級便りやら残しておきたいものを保管してありました。…

ボーダー。

ある秋の日の午後。 中庭で、 患者さんと絵を描いた。 ふと、目にとまったのが、 フェンス越しのバラ。 風にゆれて 午後の木漏れ日の中、 凛と咲く。 届きそうで届かない、 何かに似ている。 フェンスの向こう側とこちら側。 どっちだろう?と そんなことを…