日出づる里、山梨県富士川町増穂の高下地区。
ダイヤモンド富士が見られるポイントとして、全国的にも有名。
昨年、登山とカメラを始めたので、
是が非でもおさえておきたい光景である。
ちなみに、
「ダイヤモンド富士」とは、
富士山の山頂部と太陽が重なる大気光学現象。
皆既日食の際の「ダイヤモンドリング」になぞらえ、
太陽がダイヤモンドのように美しく見えるためこう呼ばれている。
いつどこでも見られるわけでなく、富士山頂から西側の南北35度以内の範囲では
日の出の時、東側の南北35度以内の範囲では日没時に年2回、
気象などの条件がそろった時にだけ見られる光景である。
(Wikipediaより)
大晦日は、ダイヤモンド富士を見るため紅白を見終わり1時には寝て、
5時50分に起床。
まだ真っ暗で月が出ている中、車を走らせる。
すれ違いできない林道を登ってゆくと、
集落が見える。
ゆずの里としても有名。
「ダイヤモンド富士」という標識まで出ている
山梨県外ナンバーが多い。
山梨県民は見慣れた富士の姿に希少価値を感じないのか・・
混んでいて大変なことになっており、
道が車でふさがれそうってことで、上の駐車場までは行かず、路駐。
これが後々残念なことになるとは・・・
日の出時刻は6時55分。55分になっても富士山から日が昇らない。
あらっ

しまた~~~っ
山頂に日が出るのは日の出時刻と違うんだ・・・
そんでもって40分待ち・・・足先の感覚が麻痺しそうになる
寒くて心が折れそうに。
だんだん裾野の山々に光が差してくる。

空が白み始める。
出た~~

つい出てしまう一言。
でも、ちょ~~っと太陽、富士山の肩ですよね。
てっぺんに綺麗にのっかってない~~~(汗)

初日の出に、ついつい手を合わせてお願い事しちゃいました。
おっと、シャッターも押さねば。

日が出てからはあっという間、その間数分。
みるみるうちに空に昇ってゆきました。
もっと上に車を駐車して、
しっかり観測ポイントで見るべきだったのでしょう。
大反省。
来年は登山して(竜ヶ岳あたり?)、
富士の目の前で、てっぺんにのっかった初日の出見るぞ~
と、強くこころに決めました