飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を宛てもない手紙のように綴る

日本のワイン発祥の地 勝沼の寺町めぐり

山梨は甲州市“勝沼町”
ワイン生産量日本一のワインのまち

ワインツーリズムの一環である“勝沼フットパス”
に参加してきましたるんるん

勝沼フットパスの会は地元ボランティアガイドさんが、
様々なテーマで勝沼のまちを歩いて案内する(所要時間2時間)、
魅力ある町おこしであり、立派なガイドツアーなのです。


毎月第一日曜は、勝沼朝市が9時から開催されます。
県外からも出展者が介し、とってもにぎやか。

フォト



フォト



フォト



そこでフットパスの当日受付をし、10時開始exclamation ×2

フォト


中には、ワイン好きが高じて移住してきたというガイドさんもワイングラス
勝沼ワインは根強い人気ですね。



今日は“等々力寺町めぐり”です。

“ワインの歴史めぐり”は昨年行きましたが、
日本のワイン発祥の歴史と、ぶどう冷蔵庫、レンガ造りのワインセラーなど
史跡を探索できますので、ワイン好き・歴史好きにはおすすめ。

勝沼等々力寺町は、11の寺院が集まっている土地。
農村地帯にある寺町は全国的にも珍しく、ぶどう畑に囲まれ
勝沼ならでは景観です。

フォト



フォト




推古天皇創建とされる万福寺など、地元に根ざしたローカルな雰囲気の
お寺が続きます。




途中、日本最古のぶどうの古木「甲龍」がexclamation ×2

フォト



樹齢は80年ほど。実を付けつづけているそうです。
この甲龍で作ったワインは非売品だそう・・・めっちゃプレミア目




そして、今日一番感動したのが、
ワインセラーの店主のお蔵の中を見せていただいたこと。



まさに「お蔵入り」あっかんべー

縁側のある古き良き日本家屋、祖父の家を思い出しました。
梯子を上ると屋根裏がありました、怖くて探検できぬまま・・・。




フォト



フォト



中は店主が独自に整理したギャラリーになっておりましたが、
高価な漆器や江戸時代の古文書、農民の「5人組仕置き帳」などが
農作業で使うワラの背負子(かご)に無造作に入れられていたり、

寺子屋で使っていた教科書、日本書紀や漢文などなど、

フォト



そのまんま保存というか、置かれていたりして~~~exclamation ×2

江戸時代の“三行半”今で言う“離婚届”も残っているそうですが、
それは保管場所が分からずお目通りかなわず。


特に感動したのが、日本軍の軍服。

フォト




蓄音機。

フォト




すごすぎますたらーっ(汗)
博物館ができそうです。
日本の農村のお蔵には一体どれほどの博物館級の資料が埋もれているのでしょう。。。

大雅園の「蔵ギャラリー」。是非、見ていただきたいです。



出店していたキーマカレー、タンドリー串、有機野菜のスープを
昼食にるんるん

フォト



今から夜勤で~す夜