飛紅真の手紙

フェミニストで精神看護専門看護師ブロガー、自然、アート、社会問題を綴る。

逆さミズバショウ

連休は山梨県は清里高原、ミズバショウの群生地へ。

ここはミズバショウ生息最南端と聞きます。




生で見るのは生まれて初めてのミズバショウ。

内心ドキドキです。

清里は芽吹きがやっとはじまりそうな、まだ春が来ていないようなそんな気候。

こんな枯れた林の中に

花が咲いているのだろうかと心配になるほど。



すると、

林の間を静かに流れる渓流に

見えてきました。

水のある場所にだけ、ミズバショウがたたずむ光景。

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暗い林に静かにたたずむ純白の姿は神秘的そのもの。

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意外に大きいことが分かった!!

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根元まで白く巻いているのも、なんだかきっちりしててかわいい。

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水の流れが静かなので、


ミズバショウがくっきりと水鏡になって映っています。





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これぞ、逆さミズバショウ。。。




ぞっとするほど美しかった。





5月の下旬になると、

九輪草、ニリンソウなどに取って代わります。

植生豊かな林の中の渓流なのです。




空気も湿って美味しくて

心洗われたそんな時間でした。

尾瀬のミズバショウは夢だけれど、

願いが一つ叶ったぴかぴか(新しい)




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