乙女高原スミレ観察会のつづき。。。
ガイドさんに、このあたりに毎年シロバナサクラスミレが見つかっています、と教えていただき、
枯草が敷き詰められた林床を周囲を注意深く見渡すと・・・
あった
ものすごい存在感とともに、白い女王はそこに君臨していました。
一株だけ凛と咲き、神々しくもあり・・・
このあたりのサクラスミレはやや終わりかけでしたが、シロバナはちょうどいい時期という感じでした。
今年はやや花が早いので、開花のタイミングが難しいですね。
似たアングルのサクラスミレ
今回、シロバナサクラスミレが見つかったのは、この一株だけ。
2012年には2株見つかったようですが、非常に数が少ないシロバナが1株咲き続けているだけでも、貴重なこと。
このまま後世に残しておきたいと強く思います。
乙女高原の草原にもついに今年は、こんな立派な鹿柵が立てられておりました。
いよいよ鹿の食害を何とかしなければ、花々だけでなく毒草までも食べられ、乙女高原の貴重な植生が守られない・・・
鹿も生きていくため・・・なんだか複雑ですね
この日、観察できたスミレはまだまだあります。
つづく。。。