樹海の中でどこまでも林道は続いてゆきます。
細い林道は県道だそうです。富士登山道も県道ですね
樹海の中では、こ~んな大きな穴があちらこちらでぽっかり開いています。
ごつごつした表面をもつ筒状の空洞がいくつもみられます。
写真ではわかりづらいですが、かなり巨大でした
これは溶岩樹型という地質学上大変珍しい現象で、
噴火の際に溶岩流が樹海や森林帯を流れ下りると、樹木が溶岩流中に閉じ込められ、
木質部は焼失しますが、樹木の組織や外形が溶岩流中に印されます。
中でも樹海は、溶岩洞窟(溶岩チューブ・溶岩トンネル)と溶岩樹型の規模と数においては、世界でもトップクラスにあります。
手でもつかめる大きさの溶岩があちこちにゴロゴロしており、持ってみると軽石みたいに軽い
歩いていくと、林道脇の溶岩の苔むした上や、樹木の上にジガバチソウ発見
比較的目立つ場所にあります。
やっぱり地味ですが、見れば見るほど個性的で面白いランです。
苔の上が似合います。
つづく。。。