飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を宛てもない手紙のように綴る

美し森のミズバショウ群生地

ゴールデンウィーク中に山梨県の清里高原にある「美し森」にミズバショウを見に行ってきました。

 

本当の目的はある場所のオキナグサだったのですが、時期が早かったためかお目当ての場所には皆無。

しかし、近年激減しているらしく、昨年も1輪あったかという状況だったようです。

 

6年前には十数株あったオキナグサも、盗掘なのか食害なのか激減してしまったことは、悲しい限りです。

絶滅危惧種、凛と咲く~part2~

 

しかし、また別のある場所に自生しているとの情報を得たので、見に行ける日が楽しみです。

 

清里からは南アルプスが雄大に眺められます。

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美し森には5月から6月頃までミズバショウが楽しめます。

その後はクリンソウにとって代わります。

 

八ヶ岳山塊の雪解け水が集まる森の中の湿地帯に、見事な群生が現れます。

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ここは自生地でもかなり南限に近いのではないでしょうか。

冷涼な気候と、空気も水も澄んだこの地に自生できているのには納得です。

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水鏡に映るミズバショウも、神秘的です。。。

 

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