飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を宛てもない手紙のように綴る

白樺林にアズマイチゲ

2018年4月22日。

標高1300mのとある場所へ。

 

白樺林には桜の木も交じって、満開を迎えていました。

 

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ふと、その下をみると、白い花がいくつか群生していました。

 

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アズマイチゲでした。

実は目にするのは初めてです。

レッドデータでは絶滅危惧ⅠBに指定されている希少種。

山中の林道が4月下旬ごろまでは冬季閉鎖のところが多く、

早春に咲く花は花期も短いので、見逃してしまいがちでした。

 

 

アズマイチゲもスプリング・エフェメラル。

春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の新緑が始まるころには地上部は枯れてなくなり、翌春まで地中の地下茎で過ごします。

 

 

 

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また来年の春、会おうね