飛紅真の手紙

フェミニストの精神看護専門看護師ブロガーが、自然、アート、社会問題を綴る。

梅雨の大雨にも水はけ効果抜群の「大地の再生」手法【自然農の家庭菜園】

梅雨前線と台風の影響でものすごい大雨となり、環境再生医の矢野智明さんの「大地の再生」手法で水路をつくった自然農3年目の家庭菜園はどうなったかというと。

 

お隣さんのお庭には大きな水溜まりができて、茶色の泥水になっていますが、

我が家の自然農の家庭菜園はというと・・・ものすごい大雨にもかかわらず畑の畝には水は溜まっていません。

それどころか、「大地の再生」手法でつくった深めに掘り炭と枝を入れ込んだ水路には、透明な水が溜まっています。

これは炭や枝、土壌微生物などの働きで泥がこされて透明な綺麗な水になっている証拠。

これは驚きの効果です!!!

水脈をたどってみると・・・

流れてる流れてる!!!綺麗な水の状態で水路に流れてくれています。これなら畑の土の流出が避けられます。

ただ今回の大雨で、畑の他の溝切にも水がたくさんたまっているところがわかったので、

炭や枝を投入したり、梅雨本番に向けて点穴を開けたりして水はけをもっとよくしたいと思います。

「大地の再生」手法の紹介はコチラ ↓ ↓ ↓

www.hikoushin.com

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畑の水はけ改善のために水路の近くに植えたラベンダーティーツリーの状態も気になります。

矢野智明さんの「大地の再生」手法や、高田宏臣さんがの紹介する「通気浸透水脈」を参考に、木の周りに小さくて深い点穴(深い穴に炭を投入)をいくつもつくってみました。

うんうん!
こんな大雨なのに水が溜らず浸み込んでくれています。

木を植えたばかりのときには、草も生えていないので水はけが本当に悪いけれど、

点穴を開けたことで菌糸が働いてくれ、水と空気を循環させてくれるのです。

土中にある根っこや菌糸が水や空気を運ぶ力ってダイナミックだなと感じます。

もう梅雨入りしてしまいますが、急いで玄関アプローチの溝を少し掘ってみたり、畑のあらゆる水脈に点穴を開けたりして、水はけを改善しなければ!!!

 

目から鱗が何十枚も剥がれ落ちるほどの革命的な手法にたどり着いた、「大地の再生」という、環境再生医の矢野智徳さんが確立した環境再生の手法。

わかりやすいイラストと矢野さんの思想がちりばめられた実践マニュアル。どんどん引き込まれ、付箋とアンダーラインを引きまくり半日かけてものすごい集中力で熟読しました。近年、自分の中での大ヒットの1冊になりました!

大地の再生を知るならまずは読んでほしい、矢野智明さん・大内正伸さん著『大地の再生実践マニュアル』 ↓ ↓ ↓

「大地の再生」実践マニュアル

とっても実践的な高田宏臣さんの『よくわかる土中環境』はコチラ ↓ ↓ ↓ 

よくわかる土中環境 イラスト&写真でやさしく解説