飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を、宛てもない手紙のように綴る。

自然農の家庭菜園で直播きのミニトマト好調!夏こそ草マルチを丁寧に。

7月22日にいよいよ梅雨明けしました。梅雨の後半は雨も少なく気温も39℃まで上がるなど危険な暑さとなり、夏野菜にとっても過酷な季節に突入しました。

畑の様子を毎日観察だけはしているのですが、嬉しいことに畑に直播きしたミニトマトの成長が目まぐるしい!!!茎が伸びてきて倒れそうなので支柱に誘引しないといけません。

こう暑いと、安全に畑作業できるのはもうしかありません!

朝起きて出勤前が夏の畑作業のゴールデンタイムです!

大体9時過ぎに寝ると4時30分頃目覚めるので(もはやお年寄り並み)、本日は5時30分~6時30分まで畑に出ました。気温は23℃ほどしかなく、心地よい風も吹き、建物の陰になって朝日はまだ畑に当たらないので快適に作業できます。

気になることが一つ。6月頃羽化して畑にたくさんいたカマキリの姿が見えないのです。飛べるようになってどこかへ飛んで行ってしまったのでしょうか・・・肉食の昆虫として是非我が家の畑にいてほしいのに。

直播きのミニトマトは、発芽は早かったのにそのあとの成長スピードが遅い苗、発芽はゆっくりだったけどグングン大きくなった苗があります。

花も咲いて、とても健康に生育しています。

麻縄で茎にぐるぐる巻きつけながら高いところから支柱に誘引しました。

トマト系は支柱に誘引してしっかり立ち上がらせないと、背が伸びてくると地面に倒れて茎から「気根」という根を出して根付こうとします。

ミニトマトの畝は水脈を掘って高畝にしてたので、トマト系が好む乾燥気味になっていると思います。

 

ちょっと心配なのが直播きした在来青ナスと信越水ナス。

発芽してから1ヶ月経過しますが、本当にちょっとずつしか大きくなっていません(泣)!!!ナスを種から育てた経験がないので、「成長がとまってしまったのでは!?」と、成長過程がわからず不安になっているというのもあります。

前作はササゲマメとスナップエンドウなので、養分不足というよりも考え得るリスクは水分不足。ナスはインド原産で高温性の夏野菜なので、梅雨明けした8月に高温になった環境下で大きくなってくれるのか???いよいよ心配になってきました。。。

地温を上げるためにと、ナメクジやカタツムリに若芽を食べられるのを恐れて草マルチをほとんどせずにきたのが、養分不足・水分不足を招いたのかもしれません。。。

梅雨明けして地温もしっかり上がってるので、さすがにもうナメクジやカタツムリを見なくなりました。これからは乾燥予防のため草マルチをしっかりします。8月上旬まではもっとも気温が高く雨も少ない厳しい期間となるので、朝の畑作業でこまめに草マルチをしていこうと思います。

ナスもミニトマトも1本立ちにするため間引きました。勿体なくて移植したミニトマトはこの高温下にも何とか2株が根付いてくれたようです。

間引いたナスも2株移植して草マルチを分厚くしてみたけれど、どうかなぁ。。。暑くてこのまま枯れちゃうかなぁ。。。

ついに、めんどくさがり屋が高じてナスとミニトマトの直播きという無謀な挑戦(汗)。果たして収穫なるか!?

 

自然農の直播きは、大尊敬する川口由一さん監修の著書が参考になります。 

自然農の基本は直播きなんですよね。

自然農・栽培の手引き