「10年に1度の暑さ」といわれる今年。大気の状態も不安定になるのか、1週間に2度も激しいゲリラ豪雨がありました。ものすごい雷と強い風。
我が家の自然農(耕さず、農薬肥料を用いず、草や虫を敵としない)の家庭菜園で使用している竹支柱が、バッタ、バッタとなぎ倒されていきます。。。倒された竹支柱たちを回収。 ↓ ↓ ↓
我が家の自然農の家庭菜園では石油資材をなるべく使わないため、「竹支柱」を用いていますが、これが豪雨や台風にはかなり脆弱。
雨風にさらされるので2年もすれば手でバキバキ、ボロボロに折れるほど寿命がやって来ます。ウチでは「大地の再生」手法で作っている水脈に泥をろ過するため折った竹支柱を投入して再利用をしています。
自然農プロ農家さんでも「鉄の支柱」を使っている方もいるほど、近年のゲリラ豪雨や大型台風にはもはや不向きなのかも…と思い始めています。
また、竹支柱は軽いのでぶっ飛ばされるとご近所や道路まで飛んで思わぬ事故につながってもいけません。。。
自然農であっても、リスクとベネフィットを考えて資材を選択しないと、と考えています。
8月1日のゲリラ豪雨ではミニトマトを誘引していた支柱がなぎ倒されていました。
1か所、直播きしたミニトマトの苗ごと倒れている(泣)!!!
根が少し持ち上がってしまっていましたが、完全に抜けてはいませんでしたので慌てて復旧。
一番果が実っています!!!
5月下旬に畑に直播きすると8月には結実してくれるということが証明できました!!!
他のミニトマトはまだ小さく、支柱に誘引していなかったのですが、かなり風に揺らされたかもしれません。あんまり風に揺らされると地中の根がブチブチ切れて弱ってしまいます。しかし、ミニトマトは地中に根を深く張ってくれる夏野菜なので、大丈夫かなぁ。
直播きしたナスたちは8月だというのにまだまだ小さく、竹支柱に誘引できるほどの大きさではないので、ゲリラ豪雨もつゆ知らずな感じでした。1週間に2度の雨で成長が少し進んできている印象です。
ナスは水を好む野菜なので、日照りと猛暑では成長が止まってしまうので要注意。乾燥を防ぐために、朝か夕方、1~2日に1度は草を刈って株元に草マルチしています。
今年は初の直播きに挑戦なので、結構丁寧にお世話しています。めんどくさがり屋の私にしては珍しい。。。直播きでもナスが収穫できることにチャレンジしたくて一生懸命なのかも(笑)。
8月第1週目は、秋どりインゲンの種まき適期です!!!夏どりより秋どりの方が断然柔らかくて甘いんです。
遅くなってしまうと秋の寒さで枯れるので、タイミングを逃さないようにしないといけません。竹支柱も管理が大変なので、つるなしインゲンを楽に育てようかと考えています。