飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を、宛てもない手紙のように綴る。

ゆく夏に名残る暑さは・・・雨でなかなか畑に入れない、晩夏の自然農畑。

台風一過。お盆も過ぎると、だんだん雨が多くなって、夏にから季節の変わり目を感じます。

花火大会が終わって、お盆が過ぎて、イワシ雲が出るようになって、朝晩ぐっと涼しくなって・・・いよいよ“晩夏“といっていい季節です。

大好きな大好きなユーミンの『晩夏(ひとりの季節)』が聴きたくなる季節です。

夏が終わってしまう名残惜しさ、なんともいえない淋しさを表現した、美しすぎる日本の夏の終わりの歌です。

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荒井由実『14番目の月』収録曲 ↓ ↓ ↓

14番目の月

こちらも~

松任谷由美『seasons colours春夏撰曲集』収録曲。

SEASONS COLOURS -春夏撰曲集-

台風が日本海に抜けても、湿った大気の影響で私の暮らす地域では断続的に雨が降っています。

出勤前の涼しい時間帯に畑作業をしたいと天気予報とにらめっこですが、朝起きてみると雨が降っていたり、しっかり畑が濡れていたりするので、畑には入れません。

秋まきインゲンの種まきがしたいのにこうも雨が続くとなかなか畑に入れません。

毎朝、窓から見る畑は、雨が降るたびにどんどん草丈が高くなっていくようで、夏野菜たちが草に覆われて負けてしまっていないか、焦ってきます。

午前中に雨が止んだようで、仕事が終わって帰宅後、夕方5時30分頃からようやく畑に入ることができました。

あえて草を刈らずに地這いにしているムクナ豆は、雨を受けて本領発揮。毎日毎日グングンつるを伸ばして範囲を広げていっています。

4日前にまいた、つるなしインゲンはというと、もう芽が出てすごい成長スピード。

6月直播きのナスの成長スピードの何十倍ってくらい。

畑に直播きしたナスたちはというと、ゆっくりゆっくりですが、一段ずつ着実に葉を広げ、背丈が伸びている気がします。ナスは原産地のインドでは「木」だから、種からだと成長もゆっくりなのかなぁ。

こちらも5月に畑に直播きしたミニトマトたち。グングン大きくなっているので、すべて支柱に麻縄で誘引しました。

6時半っていうと、夕焼雲も暗闇に吸い込まれて、暗くなっていく時間。

だいぶ日が短くなってきました。

長男が畑の草の中から「セミの抜け殻~」なんて教えてくれました。

夕暮れにひぐらしの声なんかが聞こえたら最高ですよね。。。

アブラセミの声しか聞こえませんが。

晩夏の夕焼けを見ながらの畑作業、移り行く季節を感じながら。