飛紅真の手紙

社会問題、時々自然、アートを静かに叫ぶ。

夫に呆れられつつも3度目の正直でティーツリー(メラレウカ)を地植えする【オージープランツ】

4月26日に、3回目の挑戦となる、メディカル・ティーツリーを地植えしました!!

2回目のティーツリー冬越し失敗を認め、4つの改善点を活かすことにしました。

夫には「これで最後ね!」と・・・しぶしぶ承諾を得ました(泣)。

さらに、届いた立派なメディカル・ティーツリーの苗をしげしげと眺めた夫に、

「命を大切にしてくださ~い」と、苦言を呈されました。

・・・ごもっともっっ!!(汗)

 

4つの改善点とは、

①寒風が通り抜け日当たりが良すぎる場所を避ける

②夜間のみ不織布で防寒する

③真冬の朝の水やりによる凍結に注意する

④秋冬の剪定はしない

です。

 

1.大きな常緑樹のそばに植える

今回の最重要ポイントは、「地植えする場所」

「マイナス3℃以下になる地域では鉢植えにして軒下や屋内で管理」がグランドセオリーなティーツリーを地植えで冬越しさせるのは至難の業。

しかし、北関東北部や雪深い北陸でも地植えでティーツリーが育っているという情報もある中、もしかしたら「地植えする場所」によって冬越しも可能かもしれない、と考えたのです。

 

我が家の隣の畑には、大きな椿の木があります。

幹一周1m以上、高さも3mはあるので樹齢100年以上経っているであろう、神社仏閣にでもありそうな立派な椿です。冬は午後になると周辺の畑を日陰にしてしまうほど。

お隣さんの立派な椿

この椿と我が家の畑がちょうど隣接するあたりに、メディカル・ティーツリーを地植えすることで、夏の乾燥と、冬の凍結や霜害、寒風を少しでも緩和してもらう作戦です♪

冬でも葉が落ちない常緑樹なので、「軒下」と同じ役割を果たしてくれるのではないか、と期待して。

 

 

2.ローズマリーの移植に挑戦

できる限り椿の近くに植えるためには、4年前に植えたローズマリーを移動しなければいけないという新たな課題に直面。

ローズマリーの移植方法を調べ、ティーツリーの地植えと同時並行で行うことにしました。

呆れる夫も最終的にはちゃんと私に動員され、文句も言わず手伝ってくれるという・・・、感謝感謝👏

根を傷つけないよう根鉢を掘る

移植後に葉がしおれてきた

ローズマリーは1m以上や年数が経ってくると移植を嫌うといいます。根が活着するか心配ですが、様子を見ることとします。

ちなみに、我が家にはアープ・ローズマリーを10株生垣のように植えていますが、この株が一番生育がゆっくりでした。謎が解けたのですが、ローズマリーの根の下にかなり大きな石があったのです。根っこを地中に思い切り伸ばすことができなかったからでしょう。

夫と二人で掘り起こそうと30分以上格闘しましたが、諦めました。

 

3.メディカル・ティーツリーの地植えに苦戦

メディカル・ティーツリーを植えるための植穴として、ローズマリーをどかした場所のすぐ隣を掘り進めていくと、

まさかここにも大きな石が!!

この下に剣先スコップが入っていかない

再び夫と30分以上格闘して、何とか掘り起こすことに成功!!

現れたのはコチラ。 ↓ ↓ ↓

デカいっっ!!

購入した我が家の土地は、古い石積みがあります。その一部なのか、この辺りにはデカい石が地中に埋まっている確率が高い。

後に、元大工の72歳の伯父さんに話したら、「ツルハシでやれば楽だったかもね~」と。なるほどそうなのか~!←素人。

やっと普通の地植えのプロセスに戻ります。

水はけ改善のため軽石を投入

オージープランツ専用土を投入

苗木をセッティング

水極め法で位置を決めていきます

専用土を被せます

表土の保護のため、もみ殻燻炭をまいて完成!!

地植えが完成しました。木を植えるのはこれで4回目なのでずいぶん慣れました。

植え傷みによって根が水を吸えないので、2週間は毎日水やりをし、根の負担を減らすために少し枝を剪定します。

 

4.1週間後の様子
やはり、植え傷みによって一部枯れた枝、水が吸えない枝が出てきました。

結構派手に出ました・・・

これは昨年の地植えの際にも見られた現象です。

完全に枯れたと思われる枝は剪定します。

植え傷みするということは、水切れに弱い証拠だそうです。乾燥させてはいけない種類だということを痛感。

 

5月は開花期ですが、まだ蕾は見当たりません。

花が咲くのか、このまま無事根づいてくれるのか、5月が勝負所!!!

冬越しがどうなるのか、乞うご期待!!!(また枯らしてるかもだけど)

 

今回使用したオージープランツ専用土はコチラ。

「花ごころオージープランツの土」↓ ↓ ↓

 

軽石はコチラ。

「平和 鉢底の土(DIYシリーズ)」↓ ↓ ↓

 

地植えの詳しいやり方は、コチラ。↓ ↓ ↓