今年はインセクタリープランツ(天敵温存植物)を増やし、虫で虫を制したい!と思い、ハーブを中心に数種の花の種をまいています。
1.すごいヒマワリの種を見つけた
極めつけはこちら!!!
いろいろな天敵を誘引し、背が高く畑の障壁にもなるヒマワリの種を探していたところすごいものを見つけてしまった・・・
お化けヒマワリの種です!!!
毎年アメリカとイギリスで開催される「お化けひまわりコンテスト」というのがあるらしく、「最も巨大な花が咲く部門」で優勝経験のある品種だそう(笑)。
花の直径が45㎝、草丈が4.5mにもなるようで、何やら想像がつきません。そういやよくありました、小学校の夏の登下校時に道端で見かけた特大ひまわりが。
普通サイズのヒマワリの倍の量の肥料を与えないといけないみたいです。巨大に育てたい場合は肥料が必要なのかもしれませんが、我が家の自然農畑では無肥料栽培なので巨大化はしないでしょう。
2.水はけ改善も狙ってまく
ヒマワリは背が高いだけあって深根性で土中の透水性効果があります。土中の硬盤層という硬く締まった層をぶち破る効果が期待できそう。お隣さんからの雨水が流入し、一番水が溜まりやすい場所で育てることで、水はけを改善してもらおうと考えました。
この畝(昨年ムクナ豆を育てた場所)の一部では昨年からなぜかチガヤが生えてきました。冬に畝の補修で土を大きく動かしたことでさらにチガヤの数が増えた気がします。種をまく場所をほぐしてみると、根っこがネットのように張って信じられないくらい太くて硬い・・・。
どこにまいたかわかるように、もみ殻くん炭を表面にかけておきます。ナメクジにやられませんように。
一般の方のブログを見るにつけ、モンゴリアンジャイアントでも3mは超えないらしいので、ちょっと背の高いヒマワリくらいを予想しておきます。
3.ナスとピーマンの予定地を準備しておく
今週末はいよいよナスとピーマンの定植です。ピーマンは特に高温性の夏野菜なので朝晩気温が低くなってしまうと弱りますので、めんどくさいけど行灯(あんどん)をしてみようと思います。
冬草のエンバクなどにうどんこ病が発生した畝ですが、一昨日見た時にはうどんこ病の粉が舞ったのですが、今日見てみると全く気配が消えています。おそらく昨日今シーズン最高気温の32℃という高温になったために、カビが死に絶えたのかもしれません。
種が付いてそろそろ地面に倒れたがっている冬草を足で踏んずけて歩きます。遅かれ早かれ朽ちていく冬草を一気に刈ってしまうと、刈り草がすぐに乾燥し、土が裸になると夏草が一斉に芽吹いてきます。夏野菜の初期生育に負けてしまわないように、冬草を刈らずに押し倒すことで延命してもらいます。
ここから支柱立てるのめんどくさい~~~。
夫に頑張ってもらおうっと(笑)。
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