飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を静かに叫ぶ。

直播きでほったらかし気味に育てたオクラが収穫を迎える【自然農の家庭菜園】

6月4日に畑に直播きした島オクラが、8月に入って少しずつ収穫できるようになってきました。

耕さず、肥料や農薬を施さず、草や虫を敵としない「自然農」で育てていますが、背丈は大きいものだと私の腰くらいにまで高くなってきました。

自然農1年目で市販の購入苗を植えてみましたが、いかにもヒョロヒョロで葉も茂らず、収穫のペースは速いものの、採り遅れると実がすぐにガリガリに硬くなってしまっていました。

早くも2年目は諦めてもう苗は植えませんでしたが、「夏野菜と言えばやっぱりオクラだよね」ということで、オクラが硬くならない方法などを調べ、「どうせなら自然農らしく畑に直播きしてみよう」と再挑戦してみることにしました。

収穫が遅れて大きくなっても硬くなりにくいといわれる「島オクラ」の種を購入し、1畝まいてみました。互角オクラよりは収量が少ないということ。

種まきしてしまえば、1度込み合った芽を間引くぐらいで「ほとんど手が掛からない」というのが、めんどくさがり屋の私には嬉しい。

 

カラスノエンドウやエンバクなどの冬草を踏み倒しただけの畝に種をまいたら、8月に入る頃まで草刈り不要なくらい夏草も生えにくく草の管理が楽でした。

冬草も朽ちてくる頃にはその隙間から日光を浴び雨を受けて夏草がすごい勢いで生育してきました。台風の前後でしばらく雨が続き、ちょっと畑に入れずにいたら、オクラの周囲を覆って風通し日当たりが悪くなりそうなほど。

久しぶりにオクラ周囲の草を刈って、しばらく草刈りをしていなかった水脈を覆っていた草も刈って、大量にオクラの株元に敷きました。それがよかったのか、花が咲くと数日で実が大きくなり収穫を迎えました。

畑の隅にずらっと植えているアープローズマリーを夫が毎日収穫して、フレッシュハーブティーにして飲んだり、「頭皮にいい」と称してハーブウォーターにしてスプレーしているので(笑)、オクラができているかどうかもついでに点検してもらっています。

8月11日収穫 ↓ ↓ ↓

8月21日収穫。↓ ↓ ↓

オクラは肥沃な土地を好み、ある程度の養分を必要とするそうです。初期生育はゆっくりですが、アフリカ原産で夏の暑さを好むのでここからグングン成長します。きっとたくさんの実を付けるためには草をたっぷり敷いて養分を補う必要がありそう。

どんどん新しく花が付いてきています。

最近まで放置だったので、ちょっとお世話をしなきゃいけませんね。

 

❃追記❃

8月24日収穫。 ↓ ↓ ↓

じゃ~ん!!日に日に収量が増えています。雨が多いと違うようです。