飛紅真の手紙

フェミニストで精神看護専門看護師ブロガー、自然、アート、社会問題を綴る。

地力を上げるムクナ豆の成長スピードがすごい【自然農の家庭菜園】

自然農3年目の家庭菜園の地力(肥沃度)を上げる緑肥目的でスゴ〜イ豆「ムクナ豆」を育て始めたら、目を見張る成長スピードでその生命力の強さに驚いています。

種まきは約2週間前の6月18日。

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種まきから数日後に雨が強く降ったこともあり、豆が土から出てしまい埋め戻すなんてこともありましたが、その時にはすでに発芽しかけていました。

約1週間ほどで発芽。まいた種はほとんど発芽しました。

 

次の日も生育状況を確認すると、1日でこの違い。
生まれたてのツヤツヤの葉から完全に落ち着いた色になっていて、双葉のサイズも2倍になっています。

雨が2日続けて降ったところ、畑全体に夏草のメヒシバの成長が目立ってきました。

雨で勢いづいて、他の草の成長をしのぐ成長スピードを見せるのがムクナ豆。

このスピードだとどうなっちゃうんだろう・・・と空恐ろしさすら感じるほど。

生育旺盛で自らの重みで棚や支柱を倒すほどといわれています。

イメージとしては土手や河原を覆い尽くす外来植物である「クズ」「葛」と近い植物ではないかと思ます。葛粉や葛餅ができるあの「クズ」です。

この畝はガチガチに硬い土で、昨年初めて野菜を植えましたが、地這いキュウリを苗を植えたところそんなに大きくならず梅雨時期には病気がちで、曲がった形の小さな実しか取れず。

そんなことも感じさせないこの成長ぶり。

どんなに痩せた地力の低い土地でも旺盛に育つといわれ、砂漠の緑化にも活用されているほどです。

畑に直播きした夏野菜のナスやミニトマトはゆっくりゆっくりで、他の草の発芽や成長スピードに完全に負けているので、やきもきしちゃいます。

自然農は初期生育が本当にゆっくりなので静観しているしか仕方ないのですが、マメ科、特にムクナ豆は異例の成長スピードですね。