飛紅真の手紙

フェミニストで精神看護専門看護師ブロガー、自然、アート、社会問題を綴る。

『あのこは貴族』から「都会と地方」という偏見について考える。

私は「田舎」という言葉が大嫌い。経済格差や教育格差があるのはわかりきったことなのに、それでもまだ「都会」「田舎」と出身地で優劣をつけたがる偏見が透けて見えるから。地方生まれ地方育ちの私が指摘したところで「結局は田舎者の負け惜しみ」とさらに…

『82年生まれ、キム・ジヨン』から女性のキャリア断絶と産後うつについて思うこと

「ワーキングマザー(ワ―ママ)」「ワンオペ育児」といった言葉が早く死語になればいいと思う。早くそんな言葉が要らない社会になればと思いつつ、悲しいことにまだまだ通用するからこそ、嫌悪感をバネにあえて使っています。 ずっと観たかったフェミニズム…

お金持ちほどゴミの量が少ない。

お金持ちのゴミは量も質も違うということを知って目から鱗が何枚も剥がれました。ゴミ清掃員芸人のマシンガンズ滝沢秀一さんの本を読んで、ゴミには捨てる人の生活が映し出されるだけでなく、ゴミにも人格が表れ、生き様を物語るなと感じました。 1.お金持…

夏野菜を畑に直接種まきして収穫できるかチャレンジした結果発表【自然農の家庭菜園】

自然農で家庭菜園を始めて3年目の今年は、畑の養分が枯渇して一番収量が減り、病虫害が出るといわれる「3年目の壁」の時期です。 自然農2年目は、2万円ほどかけて有機農法家の方から有機栽培の夏野菜苗(ナス、ピーマン、ミニトマト)を購入して定植しました…

断捨離したけど復活した名刺。どうせなら耳付き手すき和紙名刺にこだわる。

「もう名刺は作らない」と5年ほど前に断捨離を決め込んで、もらうだけにしていた名刺。2023年にコロナが5類に移行すると、学会もオンラインと現地開催のハイブリット形式が増え、「やっぱり名刺が必要だわ!!汗」ということを感じるようになりました。 そう…

ほったらかしでムクナ豆が困るほど大量に収穫できて途方に暮れる【自然農の家庭菜園】

自然農を始めて3年目の今年、「畑の肥沃度を上げるスゴイ豆」があると知り、インターネットで「ムクナ豆(八升豆)」を20粒取り寄せて、土がカチカチで荒れた畝で栽培してみることにしました。 1.ムクナ豆の成長過程 緑肥目的だったため、支柱も立てず地這…

地植えのティーツリー(メラレウカ)はじめての冬越しに挑戦!【オージープランツ】

我が家では、庭と畑の一角にティーツリーを2本地植えで育てています。 1本は、3年前の新築時に庭木として植えた、シルバーティーツリー(レプトスペルマム)で、もう一本は、畑の水はけ改善目的で畑と水路の間に植えた、希少なラベンダーティーツリー(メラ…