我が家では、庭と畑の一角にティーツリーを2本地植えで育てています。
1本は、3年前の新築時に庭木として植えた、シルバーティーツリー(レプトスペルマム・ブラキアンドラム)で、もう一本は、畑の水はけ改善目的で畑と水路の間に植えた、希少なラベンダーティーツリー(メラレウカ・エリシフォリア)です。
1.シルバーティーツリー(レプトスペルマム)の冬越し
庭木のシルバーティーツリーの方は、2回冬越しできています。こちらは、アロマオイルが抽出できるメラレウカ属のティーツリーとは別物!
暑さ寒さには強い(マイナス5℃以下でも耐える)というのが問題なく冬越しできたのかなと思います。
冬越し方法としては、土を裸にせず保温効果も期待して、刈り草をたっぷり敷く草マルチをしました。今年はさらに保温効果を高めるために、地面の上にもみ殻燻炭を敷き、草マルチをしています。草マルチはより保温効果を期待して稲わら(無農薬!)を取り寄せました。
さらに土の流出防止や水はけ向上、保温効果があるリビングマルチ(生きた植物を植える)として、半ほふく性のローズマリーブルーボーイを2年前に植えています。年中花が咲いているので可愛らしい景観が楽しめます。
ローズマリーブルーボーイは地植えして1年目だったことでまだ脆弱だったからか、冬の寒さで地上部が枯れてしまった株がありましたが、いまのところ旺盛です。
積雪が2回ほどあったと記憶していますが、枝に雪が積もって折れたり凍らないようにすぐに雪を降ろしました。
これらの方法で、2回冬越しできました。
2.ラベンダーティーツリー(メラレウカ)の冬越しに挑戦
今年5月、畑の水路の近くに植えたラベンダーティーツリーはぐんぐん背が伸びています。樹高7~9mにもなるそうで、納得の成長スピードです。
メラレウカのはじめての冬越しなので、どのくらい耐寒性があるのかちょっと不安です。園芸店のホームページで耐寒性を調べても、「マイナス5℃以下では生育が難しい」とあります。ただ、耐寒性は樹木の大きさによっても変わるそうです。
オージープランツ図鑑で地植えの場合の冬越し方法を調べても、やっぱり地面の霜柱を防ぐ「マルチング」。温度よりも霜に当たって凍傷を起こすこともあるので、霜よけも重要なようです。
オススメの図鑑はコチラ ↓ ↓ ↓
私の地域では2023年1月の大寒波でマイナス8℃まで下がったので、かなり心配ではあります。雪は降っても年2~3回ですが。
それを踏まえて、後悔のないようにしっかりと冬越し対策をしておこうと思います。
シルバーティーツリーと同様に、もみ殻燻炭で地面をしっかりと覆って保温し、さらに厚めに草マルチをしました。地植え1年目でまだ株が小さいので、保温効果の高い稲わらでしっかりと保温します。
葉が根元から紅葉していますが、トップは青々しています。↓ ↓ ↓
いや~~~どうなることやら!!!
ここまでやったので、あとは、ラベンダーティーツリーの生命力に賭けるしありません。植え付けを依頼した造園屋に「この地域では枯れる」と断られたほど。一か八かという感じです。
無事に冬越しできますように・・・たのんます🥺
❃2024年2月9日追記❃
結局、この方法では大失敗だったので、いろいろと調べた結果、以下の方法に変更しました。これで20㎝の大雪も乗り越えられました。↓ ↓ ↓
❃ティーツリーの過去記事❃