地植え1年目のラベンダーティーツリー(メラレウカ・エリシフォリア)の様子が明らかにおかしいです!枯れるかもしれません!!いや、半分枯れてるかも!!!(泣)
1.ティーツリーの異変
3月5日に3度目の雪に見舞われ、1晩中雪に当たったことで葉の色が急に薄くなってきたようでした。
さらに、3月に入って最高気温が15℃を超えるような日が増えるにつれ、葉の色はますます薄くなって生気がなくなってきました・・・
2月には濃い緑でみずみずしかった葉が、てっぺんの葉まで色が薄い。そして強く触ってみると、乾燥してチリチリな葉がパラパラと落ちます・・・(泣)
2.「水切れ」「水枯れ」かも!?
葉が落ちる症状はもしかしたら「水切れ」「水枯れ」かもしれません。てっぺんの葉まで落ちるということは、明らかに水を吸い上げられていない証拠。また、葉先が垂れるというのも水切れのサインです。確かに、2月までは空に向かってピンと立っていたぞ。
ティーツリーはオージープランツの中でも特に水が大好きな樹木。オーストラリアが原産だからといって乾燥を好む植物ばかりではありません。東オーストラリアの沼地や湿地、川岸などに生えます。水のあげ過ぎで根腐れするなんてことはまずないそうです。むしろ、鉢植えで水やりが足りないことで水切れ、水枯れを起こすという失敗が一番多い。
地植えでは降雨だけで大丈夫なはずですが、根元の凍結を防ぎたい一心で根元の凍結防止のためのビニールは外さずにいたことで、ビニール内部が日中高温になり乾燥、雨が降っても根元に水が届かず、水切れに拍車がかかったのかもしれません。ビニールで根元を保護していては水切れするのは当たり前(泣)。
万全のつもりだった冬越し対策がまさかの裏目に出るとは・・・!
3.応急処置の水やり
こうなってしまった以上、枯れそうな現実を受け入れるしかありません(泣)。そして、前を向くしかない。できることといえば、とにかくすぐに水をジャバジャバあげること。
少しの水切れなら水やり後の回復も早いですが、水切れの期間が長ければ長いほど回復にも時間がかかるようです。葉が落ちても完全に枯れていなければ新たな葉が再生してくれるはずです。
本日は23℃という春日和。明日も最高気温20℃、最低気温5℃予想でなので、凍結の心配もないため、外水栓のホースで2時間ほどひたすら水をあげ続けます。
ティーツリーは水を吸い上げて枝や葉に蓄えておくらしく、寒波などがあると凍って枝や幹が割れることもあるのだとか。冬の水やりは気温も要注意です。
明日も2時間水をあげ続けて様子を見てみます。来週はまた冬の気温に逆戻りの予報なので、氷点下になる前日は水やりは避けた方がよいですし、霜や凍結防止のビニールもまた必要になります。
ティーツリーの過去記事はコチラ ↓ ↓ ↓
オージープランツの育て方はコチラを参考にしています。↓ ↓ ↓
遠藤昭著『はじめてのオージープランツ図鑑』