飛紅真の手紙

フェミニストの精神看護専門看護師ブロガーが、自然、アート、社会問題を綴る。

雪の中の座禅草

今日は雪が降りました。
3月の雪です。
この分だと今年も4月の雪、桜に雪もありえそう桜

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3月は本来であれば雪解けの季節。
山の中、雪解け水の湿地でいち早く開花するザゼンソウ(座禅草)の季節。



昨日、いち早く山友がザゼンソウの自生地のある小倉山に登っていらっしゃったレポートを拝見し、私も早く見たいなぁ~と思っていた矢先。




朝方から雨が雪に雪





「これは、雪の中のザゼンソウを見に行くしかないexclamation ×2






と思い立ったわけです。。。


絶対雪の中にひっそり佇むザゼンソウは神秘的なはずexclamation ×2




だから、タイトル『雪の中の座禅草(を見るミッション)』
ってわけですウインク








雪は止み、雨となって溶け出していたのですが、
山間の目的地に向かうにつれ、
雪が降り出してきました。
結構積もっています。

しかし4WDの新車だとラクラクでするんるん
ガンガン雪道も入っていけます。





駐車場から5分もすると群生している湿地帯にたどり着くとのこと。

しかし森の中に進むにつれ靴が埋まってしまうほど雪が積もっています雪
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もちろん雪の降りしきる平日の朝は誰一人いません。
雪も本降りに。


渓流添いの針葉樹林からは時折、ドサッ、サーッと雪が落ちてきます。
そして鳥の声だけ。
雪の中は音が吸収されて独特の静けさが広がって、
とても澄んだ空間です。

        

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木道の両サイドの渓流に目をやりながら歩きます。
雪が深いので、ザゼンソウは完全に埋もれてしまっているのか・・・・



あったexclamation ×2

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白い雪の中にひときわ目を引くワイン色のザゼンソウが頭を出しています。

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雪解け水の流れ込む初夏の湿地に咲くのは
かの有名なミズバショウですが、


もしザゼンソウがミズバショウのように白かったら、
こんな雪の中では同化してしまっていたでしょう。

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キミ狙った?ってくらい、
雪とのコントラストが美しい花色です。

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私はミズバショウにも憧れますが、
実は一見地味な色合いが、雪が引き立てることで主役となるザゼンソウ、
してやられましたよぴかぴか(新しい)

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ここは本州でも最南端の自生地ということで、
(これだけ低地に群落するのも珍しいそう)

山梨ではこんな早春の時期に見ることができる、春の使者第2弾です。

ともすれば、雪の中で見ることもできる場所ですね。

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渓流沿いに面白いくらい綺麗に並んでいる。

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夢中で撮影していると、
ふと振り返ったら、こちらに人がやってくるexclamation ×2
(思わず驚き声を上げ)

三脚+マクロ搭載カメラを担いだ30代くらいの男性。
私と同じ人種(=花好き)かな?


思い立って軽装で来ている(おそらくヘンな)女子一人を見て
「(雪の日に)よくきましたね~」
なんて言われてしまいました。

「雪がいいですよね」って答えときましたカメラ




なぜ“座禅草”なんて、和テイストなネーミングかというと、
佇まいが、僧侶が座禅を組んで座っている姿に似ているため。

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また達磨大使の座禅する姿にも似ることから『達磨草』とも言われるそう。


インディアンの魔よけのお守りにされてきたりと、
縁起の良い花なのです。






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中の棒状のものが花(肉穂花序)で、
開花する際にここで発熱が起こり約25℃まで上昇する。
そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すそうです。


実はアツい花でもあったわけですね。






山友に花の温度を確かめてくるって言ったのに、



忘れた・・・爆弾





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