飛紅真の手紙

フェミニストで精神看護専門看護師ブロガー、自然、アート、社会問題を綴る。

乙女高原すみれ観察会③スミレづくし~

乙女高原スミレ観察会レポートの最終回。。。

 

乙女高原の草原コースでは、ふかふかな枯草の中に、フデリンドウがたくさん咲いていました。

なんとも乙女チックな風景

 

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大窪山に向かう林道沿いには、サンリンソウのいくつかの群生がサンリンソウ

 

 

さらにはワダソウの小道ができていました。。。

ワダソウ

 

 

湿原にはニョイスミレ

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日当たりのよい林床に出ると、アケボノスミレがちらほら枯草から顔を出していました。

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スミレサイシンの中ではもっとも華やかなスミレで、鮮やかな紅紫色の花の色から、曙の空を連想してこの名がついたそう。

特徴は、花が咲きに開いてから、後に葉が開くこと。

 

 

場所を変え、湿ったウラジロモミの針葉樹林帯に入っていく。

ずっと小高い傾斜になっているところに、タチツボスミレの群生がどこまでも広がっている。

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ちらほら、シコクスミレがひっそりと咲いている。

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そして、ミヤマスミレも見つかった。

名前の通り、本州中部では1000m以上に見られる深山のスミレ。湿り気のある落葉樹林下に多い。

特徴はかわいいハート形の葉。

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春真っ只中の乙女高原を満喫できました。

乙女高原ファンクラブのガイドさんたちに感謝です。

これからの時期、花の競演が始まります。見逃せないですね