乙女高原スミレ観察会レポートの最終回。。。
乙女高原の草原コースでは、ふかふかな枯草の中に、フデリンドウがたくさん咲いていました。
なんとも乙女チックな風景
さらにはワダソウの小道ができていました。。。
湿原にはニョイスミレ
日当たりのよい林床に出ると、アケボノスミレがちらほら枯草から顔を出していました。
スミレサイシンの中ではもっとも華やかなスミレで、鮮やかな紅紫色の花の色から、曙の空を連想してこの名がついたそう。
特徴は、花が咲きに開いてから、後に葉が開くこと。
場所を変え、湿ったウラジロモミの針葉樹林帯に入っていく。
ずっと小高い傾斜になっているところに、タチツボスミレの群生がどこまでも広がっている。
ちらほら、シコクスミレがひっそりと咲いている。
そして、ミヤマスミレも見つかった。
名前の通り、本州中部では1000m以上に見られる深山のスミレ。湿り気のある落葉樹林下に多い。
特徴はかわいいハート形の葉。
春真っ只中の乙女高原を満喫できました。
乙女高原ファンクラブのガイドさんたちに感謝です。
これからの時期、花の競演が始まります。見逃せないですね