6月1日。
九輪草が咲いているのを発見
標高1700mの高原にも咲いていたんだと静かに感動。
草原の脇すぐにある湿原、沢沿いに小さく群生していました。
サクラソウ科で最大の大きさとなる種。
山間地や湿原などの湿った場所に咲きます。
草丈も高いので、6月のまだ枯草の湿原ではとても目立ちます。
何とも言えない緋色、美しいたたずまいです。
6月といっても高原はまだ春なので、虫も少なく静かな渓流に、しっとりとした時間が流れていました。
この後、草原は7月にかけてレンゲツツジで真っ赤になります。
夏の幕開けといった感じですね。