飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を宛てもない手紙のように綴る

自然農3年目、スナップエンドウとサヤエンドウを園芸ネットなしで楽に育てる

自然農3年目の家庭菜園では、労力や費用といった余計なコストをかけず野菜が最低限収穫出来ればいいな、くらいでゆる~くやっています。

畑仕事は基本、週末だけ。

雨だったり仕事や子どもの行事があると2週間に1度なんてこともあるので、

「手がかからなくて済むよう栽培する」のが私にとって最重要課題です。

 

1.1年目のスナップエンドウ&サヤエンドウ栽培をふりかえる

昨年(2022年)初めて栽培したスナップエンドウは生育旺盛で豊作でしたが、

写真右側 ↓ ↓ ↓

張欲張って4列植えてしまい密植となり、

5月中旬にうどん粉病が発生したかと思うと、間もなく「ドクガ」らしき毛虫が大量発生してしまい、慌てて片付けました。

隣の畑の人から、「うちのツバキから移ったのかもしれない」と心配していただきました。

ツバキは年に数回、農薬散布をされていることを考えると、無農薬で密植状態のスナップエンドウは天敵からも逃れられて産卵に最適だったのでしょう。

 

スナップエンドウやサヤエンドウは、園芸ネットや枝がたくさん茂った笹竹、稲ワラなどを吊るして細い巻きひげがつかまりやすいようにするのが常識。

しかし、自然農1~2年目に園芸ネットを使用してみて、

設置と片づけが超めんどくさいし費用もかかる=コスト大

ということを痛感しました。

人はめんどくさいことはなかなか続かないものです。

農業を営んでいる方や家庭菜園をされている方にとっては当たり前すぎて疑問にすら感じないのかもしれませんが、

私には、低コストで最低限収穫できてこれからも楽に続けられる栽培方法を見つけることが最重要課題です。

 

2.エンドウの原産地の育ちかたから考える

エンドウの原産地は、カスピ海沿岸~北アフリカ辺りの標高が低く草原のような年間の温度変化があまりないところで原種が自生しているそうです。

平地を這って密生して地表を覆い、土手を登り、樹木があれば絡みついて登っていくので、カラスノエンドウやヘアリーベッチ(緑肥作物)のような感じだそう。

自生している原種はつるありでも自這いで育っていたことに驚き。

原産地の様子から、無理やり園芸ネットに這わせる必要はないんじゃないかと考えたのです。

原産地の育ち方から栽培の常識を覆す考え方をこちらから学びました。

化学肥料や農薬に頼らない農法を科学的に研究されている東京大学農学博士の木島利男さん監修。↓ ↓ ↓

 

3.2年目のチャレンジ

11月にスナップエンドウと赤花鈴なり砂糖キヌサヤを2列ずつ種まきしました。

キヌサヤは初の自家採取!めちゃくちゃ元気に育ってくれています。

2年目はツバキから距離が離れた畝に、密植にならないよう注意して種まきしました。

3月下旬からぐんぐん成長し始め、

新年度の忙しさで畑に見向きもできずにいると、カラスノエンドウとお互いに絡まり合って繁茂していました。

1か月ぶりの畑仕事。いよいよ農繁期に突入です。

風通しと日当たりを確保するために、スナップエンドウとサヤエンドウの株元のカラスノエンドウを刈り込みました。

昨年もやってしまったのですが、スナップエンドウは特に枝が折れやすく、ちょっとつかんだだけでも折れてしまう繊細さん。

今年も草整理と同時に何本か追ってしまいました。

隣はアルギュラロケット(ルッコラ)がトウ立ちして綺麗に花を咲かせています。

春の強風で横に倒れかかるものも現れ出したので、麻縄で倒れないよう補強しました。

たくさん実をつけ始めました。

5月上旬が最盛期なので、園芸ネットなしで一体どうなっていることやら・・・

楽しみです!

本日図書館で借りてきた『ぷっくりえんどうまめ』の絵本。

子どもたちと、昨年育てたエンドウマメを確認しました。

いまが旬の絵本です。

 

「生産性」とは対極にあるのが「自然農」。

お金も労力もかけず持続可能な状態をめざしていますが、

耕して肥料や農薬を使うか「慣行農法」の方が「生産性」は圧倒的に高いのは確か。

慣行農法では得られない、「すべての生物にやさしい」ところや「自然の美しさ」が感じられるところが気に入っています。

自然農2年目までは虫の元気さに押されっぱなしでしたが、生命の循環が回って畑の中でうまく調和を取ってくれることを願います。

 

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ではまた!飛紅真の手紙でした。