飛紅真の手紙

フェミニストの精神看護専門看護師ブロガーが、自然、アート、社会問題を綴る。

梅雨の自然農のリアル。家庭菜園でナメクジやカタツムリと共存できるのか?

梅雨入りして1週間、雨が続き畑に入れない毎日が続きました。

丸2日間、雨が降り続いた日もありましたが、枝や炭を投入した水脈が順調に雨を流してくれています。

個の水脈は、環境再生医の矢野智明さんの「大地の再生」手法や高田宏臣さんの提唱する「土中環境」「通気浸透水脈」を参考にしました。↓ ↓ ↓

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しかし。

水脈をつくってからしばらくして、ナメクジとカタツムリをよく見るようになったのです。

水脈に投入した木炭にナメクジやカタツムリがへばりついている。

何度か「NPO法人 地球守」高田宏臣さんのYouTubeを見返して、私は大きな失敗を犯していたことに気づいたのです。

使うべき炭はホームセンターで手軽に買える大きな塊のバーベキュー用木炭ではなく、ポーラス竹炭だったということ(泣)!!!

そう、「大地の再生」手法を見よう見まねで始めた当初は、バーベキュー木炭を使っていました。

よく考えれば、石や炭などの大きな塊がジメジメした水脈にたくさんあれば、絶好の隠れ家や住処となります。

高田宏臣さんが推奨する「ポーラス竹炭」とは、放置竹林などの間伐竹を半日ほど燃やし続け、消火した時にできた「消し炭」のこと。

握るとホロホロと崩れる柔らかなポーラス竹炭だと、適度に細かく、重みで土に刺さるので空気がたくさん通りやすくなるそう。

ポーラス竹炭は無数の空洞が空いているため、その空洞に好気性の微生物がたくさん棲み、水質浄化や土壌改良をしてくれます。

特に竹炭がよいのは、木炭よりも空洞が2~3倍もあるので炭として最強の効果を発揮するのです。

ポーラス竹炭もみ殻くん炭1対2の割合で投入すると水はけや土壌微生物の住処として効果を発揮するとのこと。

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ナメクジがへばりついた木炭の塊を処分し、代わりに楽天で注文したポーラス竹炭とホームセンターで売っているもみ殻くん炭を投入し直しました。

一旦増えてしまったナメクジとカタツムリは、水脈を整備して1ヶ月経った梅雨真っ盛りの現在でも大活躍中。

直播したオクラやミニトマトの若芽が半分近く食べられており蒔き直しました(涙)。

自然農2年目の昨年、カタツムリはよく見かけましたので、農業用の用水路に面しているうちの畑は油断しているとナメクジやカタツムリの温床になりそうで、畑の水脈の整備は欠かせません。

ムクナ豆の種まきをしようと、冬草を刈らずにおいた畝にスナップエンドウの残渣を敷いたのも失敗でした。

雨上がりの晴れ間を狙って種まきをするためにスナップエンドウの残渣をどかしたところ、カタツムリが少なくとも20匹は生息していました(泣)!!!悠々と交尾しているし。

ナメクジもあちらこちらに。草整理していない畝は湿気も日陰も多い絶好の住処なのか、とくにタンポポなど葉の大きい草にくっついているようです。

移植ゴテで土を少しどかすと、ナメクジの卵と思われるものも生まれて初めて見ました(涙)。

これらのカタツムリやナメクジは遠くの方へ移動してもらいました。

ショックですがこれも自然農のリアル。ミスはけや湿気対策を間違えたらこうなる、ということを学びました。

今年は水脈整備に力を入れる1年になりそうですが、自然農3年目の畑は生態系バランスがまだ出来上がっていないのでしょう。

昨年は三尺ササゲにありとあらゆる色とりどりのカメムシがやってきました。

今年はクリムゾンクローバーにおびただしい数のテントウムシが生息してたし、クリムゾンクローバーやルッコラの花後にカメムシがたくさんたかっているようすもありました。

ナメクジやカタツムリに限らず、特に梅雨時期は草マルチをしすぎない、草を残しすぎて日当たりの悪い環境をつくらないなど、草管理に気を付けながら、虫たちとの共存の道を探ろうと思います。

そして、小学校3年の息子が学童から移民として連れてきた「カマキリ」が住み着いてくれ、アスパラに卵を産み付けていました。

ようやく孵化してくれたのか、畑のあちこちで2匹のカマキリの赤ちゃんを発見し息子大興奮!赤ちゃんカマキリはまだ羽がないのでピョンピョン跳ねるのだそう。

カマキリはナメクジを食べると聞くので、生態系バランスの安定に期待です。今年の夏はどんな自然農の畑を見せてくれるのか、楽しみです!

参考にしている矢野智明さんの「大地の再生」手法はコチラ ↓ ↓ ↓ 

「大地の再生」実践マニュアル