飛紅真の手紙

フェミニストで精神看護専門看護師ブロガー、自然、アート、社会問題を綴る。

「子どもを9時に寝かせる」という生活習慣改善で我が家が変化したこと

「子どもを9時に寝かせる」生活習慣の改善を始めて2週間。

どんな効果があったあろうかと頭を巡らせて考えると・・・

・夫の就寝時間が早まった

・時間の断捨離が必要になった

・絵本読み聞かせがペースダウンした

いまのところこのくらいでしょうか。

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1.夫の就寝時間が早まった

深夜まで作業しがちで睡眠負債が貯まりまくりなフリーランスの夫にも成田奈緒子先生の『睡眠第一!ですべてうまくいく』の紙の本を取り寄せて強引にプレゼント!

スクールカウンセラーでもある夫は、「子どもにいいこと大全読んでるし、もう知ってる~」なんて言っていましたが、“わかっちゃいるけどやめられない”状態。実践できていないなら意味がありません。

悩みごとを抱えている生徒や保護者には「早寝早起き朝ご飯」を薦めることが、一番の近道だと思うのです。

夫にとって頭の痛いことを毎日伝え続けています。

私は諦めない上に、しつこいので・・・(苦笑)

しかし、言い続けることで「晩酌習慣」も「片づけられない習慣」も改善したので、「どうせ言っても無駄」「変わらない」と諦めてはいけません。

2週間を平均しても夫の就寝時間は早まっているとは思います。

 

2.「時間の断捨離」が必要になった

私の夕方のダラダラ&モグモグタイムがなくなったことで、「時間の断捨離」が必要になりました。

9時就寝を軸に1日のスケジュールを組み立てるので、録画したNHKの番組やYouTubeを観る時間は限られますので、必然的に自分にとって必要なものだけになります。

終業時間を守ることが大前提になります。ダラダラ残業はしないことです。

夕方に買い物などの用事を入れるのはもっての外!用事が入るとその分、後ろにずれます。

用事はすべて休日の昼間か、朝に持っていくことにしました。

9時過ぎに寝ると私の場合4時半には目覚めるので、朝にブログを書いたり録画や動画を観たりするのが最も効率的です。

「7時に夕食」を声高に叫び徹底したところ、夫の帰宅も早まりました。夫自身もダラダラ残業や寄り道をやめたのかもしれません。

帰宅後は座らずに「7時に夕食」に向けて片付けや夕飯の支度に集中します。

小学3年の長男もやらない時もあるけれど、妹と遊びながらもダイニングテーブルで立しながら宿題をしたりと(笑)、「夕飯までに早く終わらせなきゃ」という雰囲気を感じます。

 

3.絵本読み聞かせがペースダウンした

我が家では「3年間で絵本1万冊読み聞かせ」を初めて1年経ちます。

9時までに寝かせると思うと、お風呂を済ませると8時30分、遅いと8時50分なんて日もあります。

そうすると、就寝前の絵本読み聞かせの時間が限られてきます。

読み聞かせの冊数は目標1日15冊のところ、1日8冊ほどまでに減りました。

また、夕方に用事を入れないために夕方に図書館に行くことをやめたので、土日に用事が入ったりすると1週間以上図書館に行けない状態。

自宅には200冊ほどお気に入りの絵本がありますが、もう読み飽きていることもありやはり図書館で絵本を借りることは、「3年間で絵本1万冊読み聞かせ」達成のためには必須です。

なるべく土日に図書館は行きたい~。

 

子どもは早く寝ようが、長女はこども園で流行している夏風邪をもらってくるし、

私も子どもの夏風邪の影響でやや気管支がおかしいです。

「9時に寝かせる」ことでの心身への効果は、もうちょっと長いスパンで効果を見ていかないと、なんとも言えません。

しかし、パンパンに詰め込みすぎずスリムで無理のない生活に近づいたかな、と思います。

きっと子どもが塾通いしていたら、送り迎え等で9時に寝かせるのは至難の業でしょう。

ちなみに我が家は、本人が強く希望して目標がある以外は(友達が行っているから行きたいはナシ)学習塾は必要ないと考える方針です。

「9時に寝る」ことを大人も子どもも実践することで、自分が何を選んで、何を選ばないか、何が必要で何が必要でないか、そこがはっきり見えてくるような気がします。

 

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