飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を静かに叫ぶ。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

吉田松陰という天才と狂気

幕末の知識が皆無の私は、山口出張の合間に萩で「吉田松陰しょういん」に出会い、稲妻に打たれました。 萩観光(出張のはずじゃ笑)から半月近く経ちますが、頭の中は吉田松陰でいっぱいです。YouTubeで幕末をお勉強したり、吉田松陰関連の書籍を読んでみた…

「自分とは違う」という理由で「発達障害」に分類したがる人たち

学校や職場で問題が起きると、「発達じゃね?」「発達障害の傾向がある」「発達特性」「発達の凸凹」「発達の偏りがある」「軽い発達障害」といい加減なレッテルを貼り、本人の責任にして自分たちの問題に向き合おうとしない人たちがいます。 挙句あげくの果…

映画『月』と障害者虐待のリアル

相模原障害者施設殺傷事件を題材にした映画『月』。公開1年経って本日ようやく観て、精神看護専門看護師の立場から考えたこと2つ、記録しておこうと思います。 月 宮沢りえ Amazon 1.知らないから倫理観も育たない 虐待は「知識不足」「理解不足」から起…