飛紅真の手紙

自然、アート、社会問題を静かに叫ぶ。

絶滅危惧種のホソバノツルリンドウ

9月29日。

とある場所に、珍しいものを見に行きました。

 

山岳レンジャーもされている花仲間が、わざわざ地図を描いてくださり、

迷うことなく見つけることができました

 

こうした希少種や絶滅危惧種はなかなか自分一人では探し出せるものではありません。

盗掘から保護するためにも、情報がクローズされていることも多いです

ましてや、経験の浅い素人の私のような者には、花仲間の情報が便りです。

 

 

 

ツルというだけあって、がんじがらめに別の植物に巻きついて、離れない様子でした。

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花はか細く、葉も細く、全治的に華奢で色も地味なので、これは目立たない見つけるのはムズカシイ植物ですね。

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もう一か所の個体は、開花はまだのようでした。

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リンドウ科ホソバノツルリンドウ属

1属1種のつる性の多年草。

ツルリンドウに似るが、葉は細く他の物に巻きつく。

花期は9~10月、山地の草原や林緑、登山道、林道沿いにに生育する。

近年、林道や作業道の改編などによる絶滅が危惧されている。

環境省レッドデータⅡ類(VU)

2018年山梨県レッドデータⅠA類(CR)

 

 

絶滅の危機に瀕してます。

いつまでも、見られることを願うばかりです