冬越しに失敗し続け、3度目の正直となるか!?
4月26日に地植えしたメディカルティーツリーのその後の様子をご報告します。
地植えの様子はコチラ↓ ↓ ↓
1.植え付け後の低温で植え傷み
5月中旬まで最低気温が10℃近くまで下がる日が続出で、全体的には色が悪く、
・・・こ、これは地植え失敗で枯れるかも!?
と、気が気ではない日々を送っていました。
もちろんホースでの水やりはほぼ毎日続けました。
茶色に葉が枯れて、枝ごと枯れたか!?と思う枝は、5月中旬に思い切って剪定しました。剪定しても剪定しても、次々に枝ごと色が悪くなっていくので、青ざめましたね・・・。
枝の切り口には雑菌感染を防ぎ癒合を促進するトップシンMペーストを塗ります。
ローズマリーの隣に植えてアレロパシーにやられたのか???と考えたりもしましたが、今回は株も小さめなので、おそらく植え傷みでしょう。
地植えの際、葉や枝の負担を減らすため、3分の1ほど葉を落とすとよい、とされていますが、躊躇してしまったのがいけなかったか!?
昨年ほぼ同じ金額で購入し地植えして冬越しに失敗した株は、葉も旺盛で二回りくらい大きく、本当に立派だったんだな~・・・と改めて後悔。
2.地植えから1ヶ月後に変化が・・・!!
もうだめか!?と半ばヤケになって思い切り剪定して様子を見ていると・・・。
5月29日。
新芽が出た!!
枝先に若々しい新芽が芽吹いてきました。
梅雨の走りで水分も十分、気温も30℃近くまで上がってきたタイミングでした。
こんな根元の幹にも芽吹いてきました。
かなり剪定したのが逆に成長スイッチが入ってよかったのかもしれません。
3.6月14日現在の様子
新芽が育ってきています。
梅雨と高温のいまが、ティーツリーにとって一番の生育期かもしれません。
日本の真夏は酷暑すぎて水やりしても水が足りず、葉が赤く変化してしまうほどオーストラリア原産のティーツリーにとっては過酷なのです。
半分枯れたけれど冬越しできたメラレウカホワイトレースは、この通り。
枯れた枝は剪定したことで、全体に新芽が芽吹き、ゆっくりゆっくり生育しています。
先日まで可愛いレースのような純白の花を2輪ほど咲かせていました。
ここまでくれば、我が家のティーツリーは安心です。
今年も夏暑いので、メディカルティーツリーはほぼ毎日の水やりが必須です。メディカルティーツリーを植えるようになってから水道代も数千円高くなったので、夫のお小言を尻目に・・・(汗)
汚名返上すべく、冬越しを成功させるのみ!!(泣)
私が愛読している遠藤昭著(2021):『はじめてのオージープランツ図鑑』では、地植え方法や用土について詳細に説明してくれているので、毎回参考にしています。
メラレウカの樹種ごとの特性を知ることのできるKindle本を見つけました!!写真付きで詳しい。これはすごい。
丹羽邦幸著(2016):『ブラシノキとその仲間,他:コバノブラシノキ(メラレウカ属)』↓ ↓ ↓