飛紅真の手紙

フェミニストの精神看護専門看護師ブロガーが、自然、アート、社会問題を綴る。

高山植物の女王

7・8月の忙しさのピークの中でも、
山に行き花を見たい衝動は抑えきれず、
2回だけ登ってきました。
(それ以外は、夜遅くまで本かパソコンとにらめっこの日々)

遅ればせながら、それらの記録をレポートいたします。




今年の夏はついに高山帯デビュー。
高山には高山植物です。



7月下旬、高山植物の女王と言われる“コマクサ”に会いに、
八ヶ岳は根石岳(2603m)まで。



途中、渓流沿いを歩きます。
標高の高い渓流は、下流では見たこともないほど水がきれいです。


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やっぱり2500m付近になると、酸素が薄くなってくるせいか、やたらとふらふらします。


あいにくの展望ですが、
時折雲が切れると稜線が姿を現します。

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ハクサンシャクナゲを横目に見ながら尾根をしばらく行くと、砂礫コルに到達。

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そこにはすぐに分かるほどにコマクサの群生が広がっていました。

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美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境
それも高山帯(2500m以上)に生育する事から、
「高山植物の女王」と呼ばれる所以です。



中にはシロバナコマクサの姿も見つけられました。

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風も強く、雲が流れる中、
可憐なコマクサの花は地面にしっかりと根付いて、
じっとたたずんでいる。

なんだか本当に「孤高の姿」をそこに見た気がしました。



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7月下旬なのに、手足の感覚が無くなるほど体感温度が低く、
ゆっくりシャッターを切る間もなくコマクサの群生地を後にしました。



また来たい。
そこに行けば、女王に会える。
特別な場所、そんな感じです。







帰り道、登山口付近でリンネソウがひっそりと、見送ってくれていました。

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